ブリュッセルの約60mile (96.5km)東、フランス語圏で、ドイツ及びオランダの国境近くに位置しています。
Lucifer of Liege リエージュのルシファー
ゴシック様式のセント・ポール聖堂は、数多くの宗教芸術作品が展示されています。
とりわけ有名な、「リエージュのルシファー」は、大理石の彫刻があまりにも素晴らしく、美しすぎる官能美が若者に悪い影響を与えるという事で、目立たないように説教壇の階段に設置されています。
ルシファーは、聖人ではなく、天から落とされてきた“堕天使” つまり元は神に仕えた天使でした。様々なルシファーについての逸話があります。
ルシファーが天から落ちてくるとき、額の真ん中(第三の目)についていた素晴らしい緑に輝く目が落ちてそれがエメラルドであるとか、悪魔としてよりは、人々を魅了する面が様々なドラマや映画で表現されています。